レッドソックスは新型コロナウイルス陽性から復帰したエース左腕クリス・セールと守護神マット・バーンズ両投手が好投。接戦が続くワイルドカード争いでトップに浮上した。

コロナ陽性で先発機会を1回飛ばしたセールだが、この日は5回まで投げて奪三振こそ1個だったものの、2安打、1死球、1失点と危なげない内容。6点リードの展開もあって8回から登板したバーンズも1回を1安打1四球ながら2三振で無失点に抑えた。

また3番手として7回からマウンドに上がった沢村拓一投手も1回を1安打、1三振、無失点で勝利に貢献した。

これでレッドソックスはこの日敗れたブルージェイズと入れ替わりでワイルドカード争いのトップに。0・5ゲーム差でヤンキースが続き、さらに0・5ゲーム差のブルージェイズはプレーオフ圏外の3位に後退している。