かつて投打の二刀流に挑戦していたレイズの左腕ブレンダン・マッケイ投手が、23日に胸郭出口症候群の手術を受けていたことが分かった。MLB公式サイトが報じている。

25歳のマッケイは17年のドラフト全体4位でレイズから指名された有望株。大学やマイナーでは打者としてもプレーし、19年にメジャーデビューすると投手として13試合に登板(うち11試合で先発)して2勝4敗、防御率5・14、打者としては10打数2安打、1本塁打の成績を残した。

しかし20年は肩の手術のため全休し、21年にマイナーで復帰したもののメジャーでの出場はなかった。リハビリでは投手としての復帰に集中し、来年の春季キャンプでの復帰を目指すという。