ツインズが、正中堅手のバイロン・バクストン外野手(27)と28年シーズンまで7年総額1億ドル(約110億円)の契約延長で合意したと28日、ESPNなどの米メディアが報じた。

契約金が100万ドル、年俸は22年が900万ドルで、23~28年が1500万ドルとなる。打席数に応じた出来高やMVP投票10位以内でボーナスが付く。

元トッププロスペクトのバクストンは15年に21歳でデビューし、17年には140試合に出場してゴールドグラブ賞を獲得。その後は故障に悩まされ、18年以降は4年間で215試合の出場のみ。

今季は左手骨折などで61試合の出場にとどまり、打率3割6厘、19本塁打、32打点。今年が年俸調停3年目で、来シーズン終了後にFAとなる予定だった。