今オフにフリーエージェント(FA)となった救援右腕ロバート・ストック投手(32)が韓国リーグ(KBO)の斗山との契約に近付いているようだ。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が伝えている。

ストックは2018年にメジャーデビューし、パドレス、レッドソックスでもプレー。昨季はカブスとメッツでも投げたが、メッツ所属時の7月にハムストリングを痛めて負傷者リスト入りし、そのままシーズンが終了。キャリア4年で通算72回2/3に登板、防御率4・71、奪三振率23・1%という内容だった。

ストックがKBOで結果を出した場合、複数の米球団から関心が寄せられ、MLB復帰となる可能性もある。その例がかつてメッツに所属した右腕クリス・フレクセン投手で、同投手は2020年に斗山で21試合に先発し8勝4敗、防御率3・01の活躍を見せたことから、同年オフにマリナーズとの2年契約を手にしている。