今季の開幕投手を務めるエンゼルス大谷翔平投手(27)が5日(日本時間6日)、メジャー5年目のキャンプを総括した。
4日のオープン戦終了時点で、打者では打率2割9分2厘、3本塁打、7打点、投手では1勝0敗、防御率4・76の成績を残した。「1番DH」で出場するドジャース戦前にメディアの取材に応じ、現状を語った。
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-ドジャースのロバーツ監督はワールドチャンピオンを約束したが、何か約束できることは
どうなんですかね。約束できることはないですね。どうなるか分からないのが野球なので、そうなるように努めるという、100%の努力をするという約束はできるかなと思います。
-コンディション的に、過去と比較すると
慣れも含めて、いい状態が毎年、そうじゃないかなと、フィジカルも含めて。なので、一番いい状態かなと思います。
-フィジカルの不安はないように見えるが
ないかなとは思いますね。自分ではそう感じているので、他の人が見てそう感じているのであれば、それはとてもいいことじゃないかなと思うので。一番は自分がどう感じているかが一番大事ですけど、周りが見てそう思っているなら、いい動きなんじゃないかなと思いますね。
-過去一番いい
そうですね、自分ではそのつもりで毎年頑張ってますし、毎年そういうつもりでやってはいますね。
-バットスピードが速くなったと、実感できることはあるか
その要素1つだけでそうなるって実感できることはないですし、そこが伸びてるっていうことは、他の要素ももちろん良くなってるってことなので、それに付随して良くなっているなって、実感出来ることはありますけど、単にがむしゃらに速く振ればいいというものではないかな、と思いますけど。
-プロ入りしてから10年目。節目のシーズンに向けて思うことは
毎年、結果を残したいなと思うし、ポストシーズンに行きたいと思っていますし、ただ、長く在籍すれば、それだけ期待も高くなってくるし、やるべきことも増えてくる。そういう意味では、勝ちたいなという気持ちはより強いかなと思います。