エンゼルス大谷翔平投手(27)が、22年シーズン初安打を放った。

「1番DH」で出場。1点を追う1回無死、フルカウントからアストロズの右腕オドリッジの外角スプリットに食らいつき、中前に運んだ。前日の開幕戦は4打数無安打。今季5打席目での初安打だった。

その後、3番レンドンの中前打、4番ウォルシュの左前打で生還。同点のホームを踏んだ。

第2打席は3回無死、カウント2-2から外角直球を打ちにいったが、左飛に倒れた。

第3打席は5回無死、2番手の右腕モンテロと対戦し、真ん中の直球を引っ張り、二ゴロで凡退した。

第4打席は7回1死、4番手アブレイユの速球にタイミングが合わず、再び引っ張って一ゴロに倒れた。

この日は「ボブルヘッドデー」で大谷の首振り人形が先着で来場者に配られ、多くのファンが球場に訪れた。だが、エンゼルスは7回にリリーフ陣が8失点で大炎上。大谷の第4打席が終わり、ファンの半数以上が球場を後にした。