ヤンキースの主砲ジアンカルロ・スタントン外野手(32)がオリオールズ戦の初回に3号2ランを放ち、メジャー通算350本塁打を達成した。

オリオールズ戦に「4番右翼」で出場し、初回2死一塁で迎えた第1打席。カウント1ボールから、右腕ウェルズの低めフォーシームを捉え、逆方向の右翼スタンドに運んだ。ホームランは開幕2戦のレッドソックス戦以来で、15試合ぶりの1発。これで今季打率.234、3本塁打、11打点とした。

MLBによると、出場1341試合目での350号達成はベーブ・ルースに次いで史上7番目。最速はマーク・マグワイアの1280試合。以下は最速記録の上位7人(かっこ内は達成時の所属チーム)。

マーク・マグワイア(アスレチックス)1280試合

フアン・ゴンザレス(タイガース)1298試合

アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)1301試合

ハーモン・キルブルー(ツインズ)1319試合

アルバート・プホルス(カージナルス)1320試合

ベーブ・ルース(ヤンキース)1926試合

ジアンカルロ・スタントン(ヤンキース)1341試合