レッズからFAになっていた秋山翔吾外野手(34)が7日(日本時間8日)、パドレスとマイナー契約を結んだことが分かった。近日中にも正式発表される。すでにマイナーの傘下3Aエルパソが本拠を置く米テキサス州に入っており、いつでもプレーできる状況。20日からはレンジャーズ傘下3Aラウンドロックとの3連戦が組まれており、有原航平投手(29)と対戦する可能性もある。

秋山は西武から海外FA権を行使して20年にレッズと3年2100万ドル(約27億3000万円)で契約。1年目は54試合(シーズン60試合制)で打率.245を記録したが、昨季は故障にも悩まされ88試合の出場のみ。今季開幕前の4月5日に契約1年を残して自由契約となった。メジャーでの通算成績は142試合で打率.224、0本塁打、21打点、9盗塁。