エンゼルス先発の大谷翔平選手は、6回まで投げて6安打、3四死球も7三振を奪って2失点。前回登板で落ち込んでいた球速がこの日は戻っていた。MLB公式サイトが報じた。

大谷は11日のレイズ戦で降板した6回の最速が93・3マイル(約150・2キロ)。試合平均でも96マイル(約154・5キロ)で、その時点でのシーズン平均97・2マイル(約156・4キロ)より低かった。

しかしこの日の平均球速は98・6マイル(約158・7キロ)。エンゼルス番記者のジェフ・フレッチャー氏によると、これは大谷のMLBキャリアハイで、6回には今季最速100・8マイル(約162.2キロ)を出すなど100マイル(約160・9キロ)超えも8球あった。