マリナーズは24日、約1年にわたり離脱していた2020年新人王のカイル・ルイス外野手(26)をこの日のアスレチックス戦のラインアップに加えた。

ルイスは16年ドラフト1巡目でマリナーズに入団し、19年にデビュー。翌年に打率2割6分2厘、11本塁打、28打点をマークし、新人王に輝いた。しかし、昨年は36試合に出場したのみで、右膝の半月板断裂により長期離脱となっていた。

ルイスは、「今日ここにいること、打撃練習ができること、1つ1つをうまくこなせること、全ての瞬間が特別。(チームを)助けるためのチャンスがあると思っていた。私がここにいるのはそのためだ」と語った。

スコット・サービス監督は「彼の復帰に興奮している。ここまで長かった。彼はここに戻ってくるために必死に頑張ってきた。その途中には多くの障害があった。彼も興奮しているだろう」とコメント。「外野でプレーするのはまだ先で、主にDH起用となる」と話した。(AP)