エンゼルス大谷翔平投手(27)がブルージェイズ戦に「2番DH」で出場する。前日27日(同28日)は代打で出場しており、2試合ぶりのスタメン復帰となる。アンソニー・レンドン内野手(31)がこの日、右手首炎症で負傷者リスト入りしたため、打線上位は1番レンヒーフォ、2番大谷、3番トラウト、4番ダフィーとなる。

26日(同27日)のブルージェイズ戦では投打の二刀流で先発し、投手としては6回を6安打5失点で3敗目(3勝)。1回にスライダーを投じた際に腰の張りを感じ、打者としても2打数無安打で8回途中で交代。大事を取って27日の同カードはスタメンを外れ、9回2死無走者に代打で出場し空振り三振に倒れた。

打者としては今季はここまで46試合に出場し、打率2割4分7厘、9本塁打、29打点。本塁打は日米通算150号を達成した22日のアスレチックス戦以来出ていない。

相手先発は岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手(30)。エンゼルス戦では通算1勝4敗、防御率10・92と打ち込まれており、大谷に対しては2本塁打を含む12打数4安打、2打点、1四球となっている。