ドジャース大谷翔平投手(31)がジャイアンツ戦に先発し、7回4安打無失点で今季3勝目を挙げた。最速100・6マイル(約162キロ)のフォーシームとスイーパーを軸に、今季最多105球の力投で8三振を奪った。今季7戦全てクオリティー・スタート(投球回6イニング以上、自責点3以下)で、防御率0・82は両リーグトップ。
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ドジャース大谷が7回で8三振を奪った。これで今季50奪三振に到達し、奪三振率10・23は、サイ・ヤング賞のライバル、スキーンズ(パイレーツ)の10・08をも上回る。
今季は直球(フォーシーム)での奪三振が目立つ。この日も8三振のうち4三振が直球。これで5試合連続で直球の奪三振が4以上となった。今季50三振のうち23個が直球で、割合は46%と半分近くを占める。昨年は29%、10勝の23年は30%、15勝の22年は16%だったので、今年の大幅増は際立つ。
今季、直球の平均球速は97・9マイル(約157・6キロ)。短いイニングの登板が多かった昨年よりは遅いが、23年の96・8マイル(155・8キロ)より約2キロアップ。31歳にして、手術前のどの年よりも速い。
直球は速いだけでなく、回転数も多い。1分平均で2485は過去最多。打者が切れを感じているのか、空振り率は28・0%。こちらもメジャー移籍後、最高値を更新している。【斎藤直樹】



