エンゼルス大谷翔平投手(27)がブルージェイズ戦に「2番DH」で出場し、1回の第1打席で、今季10号を放った。4度のシーズン2桁本塁打は日本人選手で単独2位に浮上。コロナ禍による60試合の短縮シーズンを除き、メジャー移籍後の18年から毎シーズンの2桁本塁打となった。
第2打席は3回無死一塁。2打席連発の11号を放った。
ホームランは日米通算150号を達成した22日のアスレチックス戦以来、6試合ぶり。日本人選手で4度の2桁到達は、松井秀喜(ヤンキースなど)の7度に次いで2人目。3度で並んでいたイチロー(マリナーズ)と福留孝介(カブス)を抜いた。5月中の2桁到達は、昨年の5月6日よりは遅いが、日本人では大谷のみ。昨季はチーム30試合目で到達したが、今季は49試合かかった。
ブルージェイズ戦では通算4本塁打目で、昨年8月11日に先発右腕マノアから放った2ラン以来。本拠地エンゼルスタジアムではこれが今季4本目で、通算60本となった。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=10本