7月19日(同20日)に米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われるオールスター戦のファン投票の中間結果が発表され、エンゼルス大谷翔平投手(27)はDH部門で2位に入った。トップはアストロズのアルバレスで83万5669票。大谷は55万5056票で、現時点で約28万票の差がある。

両選手の今季ここまでの打撃成績は、20日の試合終了時点で大谷が打率2割5分2厘、13本塁打、37打点。アルバレスは打率3割1分1厘、18本塁打、47打点の好成績を残している。

エンゼルスではマイク・トラウト外野手(30)が129万5854票で、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)の151万2368票に次ぎ、ア・リーグ2位の得票となった。

エンゼルスのネビン監督代行は「トラウトは先発メンバーでプレーするに値するし、ショウヘイもそう。世界中の人が、彼らのプレーを見たいと思っているだろう」と語った。

投打の二刀流でプレーする大谷は、選手間投票などで投手として選出される可能性もある。同監督代行は投手で出場するとなった場合、「彼がここでやってきていること(ルーティン)は何も変える必要はない。大事なことは、シーズンで勝つこと。オールスターで投げる日が(調整期間で)合えば、それは大丈夫だろう」と話した。