エンゼルスは3回までに大量8失点で首位アストロズに完敗も、大谷翔平投手(27)の孤軍奮闘で先発全員三振の屈辱は免れた。

アストロズの先発右腕クリスチャン・ハビエル(25)が7回を1安打1失点、毎回の14三振を奪う快投。初回、大谷に先制ソロを許して以降は、19人連続で打ち取った。前回登板でも自己最多の13三振を奪っており、2試合連続で自己最多を更新した。

エンゼルス打線は1番ウォード、2番トラウトがともに3三振するなど、大谷以外の先発全員が三振を喫した。安打も1回、大谷の先制18号ソロ以降はハビエル降板後の8回までなかった。チームはこの試合、16三振を喫した。

大谷は第1打席から右本塁打、三ゴロ、二ゴロで3打数1安打1打点だった。