前ジャイアンツ傘下2Aリッチモンドのソロモン・ベイツ投手(25)が10日(日本時間11日)、ゲイであることを告白した。自身のインスタグラムに「ゲイであることは、このスポーツで何があるか分からない。自分であることや、そこで最も愛した試合をする機会を与えてくれたジャイアンツには感謝している」と記した。9日にジ軍を自由契約となったが、現役続行を希望している。

5年目の今季は、2Aとルーキーリーグで合計25試合に登板し、4勝1敗、防御率3・74だった。

MLB公式サイトによると、ゲイをカミングアウトしたマイナーリーガーは、15年にブルワーズ傘下でプレーしたデビッド・デンソンに次いで2人目となる。現役のメジャーリーガーにはいない。

カリフォルニア州出身のソロモンは、南カリフォルニア大から18年ドラフト8巡目でジャイアンツ入りしていた。