メッツで今季好調のカルロス・カラスコ投手(35)が左腹斜筋を痛めたために最大1カ月の離脱となる。チームが16日に発表した。

カラスコは15日のブレーブス戦で負傷。「このような感じは初めて。試合の最後の球を投げたときに起こった」と話していた。翌日のMRI検査で、左側に軽度の緊張が確認されたという。球団側によると、同様のけがでは一般的に3~4週間の離脱となる。

ガーディアンズ(旧インディアンス)で11年を過ごしたカラスコは昨季から、トレードで加入したメッツでプレー。初年度はけがのために1勝5敗、防御率6・04だったが、今季はこれまでに23試合に先発し、ナ・リーグ3位タイの13勝(5敗)を挙げている。(AP)