27日に負傷者リストから復帰したばかりのエンゼルスのアーチー・ブラッドリー投手(30)が、右前腕の張りのため今季終了となった。29日(日本時間30日)、現地の複数の記者が伝えた。

ブラッドリーはセットアッパーとして期待されフィリーズから昨オフに移籍。4月は8試合で防御率7.27と苦しんだが、5月以降は13試合で防御率2.70だった。しかし、6月26日のマリナーズ戦で両軍が入り乱れた際に右肘を骨折し、負傷者リスト入りした。今月27日の復帰の際は救援右腕メイヤーズが40人枠から外れていた。今季21試合で0勝1敗3ホールド2セーブ、防御率4.82。年俸は375万ドル(約5億4400万円)。

また、この日のアスレチックス戦からデービッド・フレッチャー内野手(28)が復帰することも明らかになった。フレッチャーは右手の打撲で17日に負傷者リスト入りしていた。