デーブ・ドンブロウスキGMがトレード期限ぎりぎりの交換トレードで獲得したブランドン・マーシュ外野手が、フィリーズの10年ぶりのナ・リーグ地区シリーズ進出に大きく貢献した。地元メディアのNBCスポーツ・フィラデルフィアが15日に報じた。
2回に先制3ランを放ち、カーテンコールを受けたマーシュは試合後、「キャリアを通じて初の経験なので、この瞬間を味わいたい。勝利に酔いしれる観客を見上げるのは良い気分だ」とコメントした。
ポストシーズン進出を果たせなかった過去10年、フィリーズは中堅手を固定できず、春季キャンプでもその穴は埋まらなかった。ドンブロウスキGMは7月、22歳期待の捕手ローガン・オホッピーを放出してまでエンゼルスから24歳のマーシュを獲得。その賭けが吉と出た。
マーシュはフィリーズ移籍後138打席に立ち、打率2割8分8厘をマーク。正中堅手の座をつかみ、カージナルスとのワイルドカードゲーム初戦では9回タイムリー安打で逆転勝利への力となった。
トレードで東海岸に移ったマーシュは、フィラデルフィアのファンと選手たちがどれほど勝利に飢えているかをすぐに実感したという。「これからもベストを尽くし、みんなで助け合いたい」と意気込んだ。



