アストロズのホセ・アルテューベ内野手(32)が、5回の第3打席で今ポストシーズン初安打となる右翼線二塁打を放ち、開幕からの連続無安打を25打数でストップさせた。第3打席までのポストシーズンの成績は26打数1安打、2四球9三振で打率.038となった。

アルテューベは「1番二塁」で出場。ヤンキースのエース右腕コール相手に初回は空振り三振、2回は二ゴロに倒れた。そして5回1死走者なしの第3打席で、1ストライクから外角のスライダーを捉え、右翼線にはじき返した。

アルテューベは20日の第2戦で4打数無安打に終わり、68年ダル・マクスビル(カージナルス)の22打数連続を上回ってポストシーズン歴代ワーストとなる開幕から23打数連続無安打を記録していた。