ツインズからオプトアウトの権利を行使しFAとなったカルロス・コレア内野手(28)の争奪戦で有力なのは5球団だと、MLB公式サイトが25日、特集記事を掲載した。

コレアは昨オフ、アストロズからFAで3年総額1億530万ドル(約147億円)でツインズに移籍。今季は136試合に出場し打率2割9分1厘、22本塁打、64打点で、今オフに残り2年の契約を破棄し、再びFA市場に出た。

ツインズとは再契約の交渉をしていると伝えられているが、同サイトはツインズも含め争奪戦で有力な球団として5つピックアップ。カブス、フィリーズ、ジャイアンツ、ヤンキースが他の4球団だとしている。

記事は、鈴木誠也外野手(28)が所属するカブスについて「遊撃手の補強を目指しており、コレア獲得を最優先事項としている」と報道。ソフトバンクからメジャー移籍を目指す千賀滉大投手(28)や、ヤンキースからFAのアーロン・ジャッジ外野手(30)の獲得にも動いているとされるジャイアンツは「今オフ、使える資金が豊富にあり、コレア獲得にも問題はない」と指摘している。