このオフ、紆余曲折を経てツインズに舞い戻ったカルロス・コレア内野手が28日、長期契約の発表後初めてツインズファンの前に姿を現した。

ツインズは28日、本拠地ターゲットフィールドでファンフェストを開催。チケット完売となったイベントには60人以上の現役選手やOBらが集まり、サイン会などの交流を行った。

コレアは「ファンの熱気と興奮を感じる。このチームがプレーオフに進出して結果を残すと信じてくれているので、実現できるよう頑張る」と誓った。

コレアと同じプエルトリコ出身のホセ・ミランダ三塁手は、フリーエージェント(FA)だったコレアの交渉が二転三転したことについて「やきもきしたが、ツインズに戻ると決まってみんなが喜んだ。彼はゲームチェンジャーだ」と語った。

ロッコ・バルデリ監督は、コレアがツインズに残留してくれるのではという感覚がずっとあったと告白。「コレアにとって、このチームは残りの野球人生を過ごせるとても重要な場所」との思いを常に抱いていたと述べた。(AP)