MLBは13日(日本時間14日)、23年のルールについて発表した。

コロナ禍の20年から採用されたタイブレークは今季も継続され、延長10回以降は「無死二塁」からスタートする。

また、野手登録の選手の登板が、「延長戦」「試合のどの時点でも、8点以上リードされた場合」「少なくとも10点以上リードした9回」と変更された。

救援投手の負担を軽減する目的で、昨季は野手の登板機会が史上最多の132登板まで増加。これまでは「延長戦または6点差以上」と規定されていたが、細かく変更された。

エンゼルス大谷翔平投手(28)のように「ツーウェイ・プレーヤー(二刀流)」に登録された選手は、これに該当しない。