オフに8年総額1億6200万ドル(約219億円)でメッツと契約延長したブランドン・ニモ外野手が、足を痛めて途中交代するアクシデントに見舞われた。

ニモは二塁へスライディングした際に右足首をひねった模様。プレー直後は立ち上がれなかったが、最後は足を引きずり助けを借りながらも歩いてベンチに下がった。メッツの発表によると、翌18日に検査を受けるという。

ニモは昨季、打率2割7分4厘、16本塁打、64打点、102得点、出塁率3割6分7厘をマーク。オフに大型契約を結び、今季もリードオフマンとしての活躍を期待されている。

メッツはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表で出場していた守護神エドウィン・ディアス投手が15日に右膝蓋腱(しつがいけん)を断裂して今季絶望の見込みとなったばかり。