20年にサイ・ヤング賞を獲得したトレバー・バウアー投手(32=前ドジャース)のDeNA入団会見が24日、米国でも報道された。ニューヨークポスト電子版は「暴行疑惑については1つしか質問されなかった」と不思議がった。

同紙は「日本の記者は誰も、メジャーリーグから実質的にブラックリスト入りした疑惑について質問せず、唯一AP通信が、MLBの出場停止処分を受けていたことが日本にいる理由ではないかと問うた」と状況を説明。バウアーは「それは正確だと思わない。しかし、ここにいるのは興奮する。もう1度投げられることに興奮する。ずっと日本でプレーしたかった」と返答したという。

また、バウアーはメジャー球団と連絡を取ったものの、今季のオファーを受けたかどうかは明かさなかったという。