ブレーブスは3日(日本時間4日)、メジャー通算434本塁打を放ち楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏(45)の背番号「25」を永久欠番にすると発表した。ブレーブスでは11番目の永久欠番となる。

ジョーンズ氏は1996年にブレーブスでデビューし、メジャー17年間でヤンキースやドジャースなども含め5球団でプレーし、通算打率2割5分4厘、434本塁打、1289打点、152盗塁をマーク。オールスターに5度選出され、外野手として98年から10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。05年には優れた打者に贈られるハンク・アーロン賞とプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

楽天では13年から2年間プレーし、通算2割3分2厘、50本塁打、165打点だった。

永久欠番の式典は9月9日に開催予定。同氏は球団を通じ「自分の背番号が永久欠番となるのは、大変な名誉だ。現役時代はそんなことは考えてもいなかったし、ただ大好きな野球をプレーしていただけだった。ブレーブスに感謝したい」とコメントした。