ヤンキースのアーロン・ブーン監督(50)が、二刀流で活躍を続けるエンゼルス大谷翔平投手(28)を称賛した。

試合前にヤンキース番の米メディアから、大谷について最も印象的な点を問われ、「スピードだね。そのことはあまり話題にならないが、彼は最も速い選手」と評した。

その上で、投打でのパフォーマンスについても語った。「彼がやっていることというのは、本当に驚くべきこと。マウンド上で打席で。それに加えて、スピードもある。今までに見たことがない、もしくは、これからも見られないかもしれない、それくらいのスペシャルな才能だ」とたたえた。

「2番DH」で出場した大谷は、敵軍の監督から注目されたスピードを発揮した。5回無死から打撃妨害で出塁。その後、1死から今季初となる二盗を決め、暴投の間に三塁まで進塁した。1死三塁から中犠飛で5点目のホームを踏み、足を使った攻撃で貴重な追加点を奪った。

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