エンゼルス大谷翔平投手(28)が、5回で13奪三振をマークし、メジャー通算500奪三振に到達した。

5回2死一塁、4番アレナドを外角スイーパーで空振り三振に打ち取り、1試合でメジャー自己最多タイとなる13個目の三振。通算500奪三振と100本塁打以上は、ベーブ・ルース以来の記録となった。

今季7度目の先発。1回に2死からソロ本塁打で先制されたが、2回にエンゼルスはドゥルーリーのソロ本塁打で同点。3回には大谷の適時打などで2点を勝ち越した。

ところが大谷は4回、連続二塁打と2ランで3失点。逆転された。

この日は点を奪われながらも三振が多く、5回で15アウトのうち、13アウトが三振。5回97球、5安打4失点で交代となり、5勝目はならなかった。

侍ジャパンで同僚だったヌートバーとの対戦は、3打席で3三振。全て空振りで奪い、完勝した。

チームは1点を追う9回に2本塁打などで逆転勝ち。大谷も5打数3安打で打線を勢いづけ、3連勝で貯金を2とした。

◆ルースの通算記録 大谷は通算134本塁打、500奪三振。714本塁打のベーブ・ルースは奪三振数の扱いに違いが見られ、MLB公式サイトなどで488個となっているが、記録会社エライアスは501個としている。

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