レッドソックス吉田正尚外野手(29)が6日(日本時間7日)、長年憧れてきたフィリーズのブライス・ハーパー外野手(30)とついに直接対面した。この日の試合前、球場内のクラブハウスの外で対面する様子をレッドソックスの球団公式ツイッターなどが投稿し、満面の笑みで記念撮影や雑談、握手をする2人の様子が紹介された。

ハーパーから吉田へ、2本のバットと2足のスパイクがプレゼントされたという。バットはハーパーの特注品で、トレードマークのヘアバンドをした自身の写真がプリントされたもの。2本のうち1本は、昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズで使用した貴重なものだという。

憧れの人との対面を果たした吉田に、多くの米メディアやファンが歓喜し、SNSで盛り上がった。

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「野球は最高」と投稿し、フィリーズ実況担当アナウンサーのオスカー・バジェデン氏は「これが野球の美しさ」と称賛した。

米野球ファンからは「これは泣いてしまう」「マサのうれしそうな、興奮した顔を見て。最高!」「僕らが見たいのはこんなシーンだよね」などの投稿が相次いだ。