17~20年にDeNAに所属した、アスレチックスのスペンサー・パットン投手(35)が13日(日本時間14日)、メジャー40人枠から外れ、事実上の戦力外通告を受けた。3Aからジェームズ・カプリーリアン投手をメジャー昇格させるため、登録枠を空けた。

パットンは4月にア軍とマイナー契約。5月4日にメジャー昇格していた。メジャーでは4試合に登板し、0勝0敗、防御率6・75。5回1/3を投げ、5安打1三振1四球で4失点だった。マイナーでは3Aで6試合に登板し、1勝0敗2セーブ、防御率4・32だった。

日本では17年から4年連続で40試合に登板し、セットアッパーとして活躍。通算219試合で12勝9敗、101ホールド、7セーブ、防御率3・68だった。DeNA退団後は、21年にレンジャーズでメジャーに復帰。同年は42試合に登板した。昨季は7試合の登板にとどまり、8月に自由契約となっていた。