ロッキーズのクリス・ブライアント右翼手が1日、左足のかかとの打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に登録された。球団公式サイトが伝えている。

ブライアントは5月30日のダイヤモンドバックス戦で、すでに打撲していたかかとにファウルチップが当たった。同選手は昨年のオールスターブレーク後に同じ左足の足底腱膜炎を患ったが、バド・ブラック監督は今回のけがとは「無関係だと思う」と話している。

2015年のデビューから約6年にわたり在籍したカブスで4回のオールスター選出を誇り、16年にはナ・リーグMVPに輝き、ワールドシリーズ制覇も果たしたブライアントだが、ロッキーズ1年目の昨季は背中と足のけがでわずか42試合の出場にとどまった。今季は5月2日時点で3割1厘だった打率も、最近は不調で2割6分3厘まで下がっている。