ドジャースの先発クレイトン・カーショー投手が7回を5安打無失点、2四球、9三振の好投で今季8勝目(4敗)を挙げた。

4連敗を喫していたドジャースだが、クリス・テイラー遊撃手の10号ソロなどで4回までに6点を先行し、サイ・ヤング賞3回を誇るエースを援護。カーショーは「今日は打線がまた頑張ってくれた。早い段階で6点を先行したら、先発投手としてはそれを守らなければという気持ちになる。前回登板の試合(6月2日、ヤンキース戦)に近かった。あの時もドジャース打線が早めに多くの点を挙げてくれたので、ゾーンを狙ってベストを尽くせばいいだけだった。今日もうまくいった」と語った。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「クレイトンが登板する試合は毎回、絶対に勝たないといけないという気持ちになる。彼はいつも多くのイニングをカバーしてくれるが、今日もそれをやってくれた。彼が7回まで投げきってくれたこと、そして、リリーフ1人で済んだことは非常に大きい」とたたえた。(AP)