エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が、同僚の大谷翔平投手(28)とのWBC決勝での対戦秘話を明かした。

ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)が司会を務めるビデオ配信番組「オン・ベース」にゲストとして出演。WBC決勝で9回に侍ジャパンの大谷が登板し、対戦した打席を振り返った。打席に入る前に「オオタニと当たるかもしれない」とあらかじめ予想していたと明かし「後ろからしか見たことがなかった」同僚との初対戦の心境を明かした。

米国が2-3と1点を追う展開で9回2死走者なし。打席に入ったトラウトは「ホームランを打ってやろう」と考えたという。だが「その考えを持ってしまったことで、自分のアプローチを崩し本来の打撃ができなかったかもしれないと思う」と悔いていることを明かした。本塁打を打つつもりで打てたのは、トラウトであっても過去1度だけ。2013年にサイクル安打を記録したときのみだという。結局、フルカウントから空振り三振し、米国は侍ジャパンに敗戦。

「とらえ損なってしまったが、打てる球はあった。でもエグかったよ」と話した。その後、大谷とあの決勝の打席について話したことはないという。「たぶんそのまま、話すことはない気がする」という。