アストロズがエンゼルスに歴史的な逆転負けを喫した。2-3の4回に9番マルドナドの2点適時打で逆転したチームは、7回に4番アブレイユの3ランなどで一挙5点を挙げ突き放した。しかし直後に6点差を追い付かれ、さらに12ー9の9回に守護神プレスリーが大谷に33号ソロを被弾するなど3失点。延長に突入し、10回裏に遊撃手ケシンジャーの悪送球でサヨナラ負けした。

この試合展開はメジャー史上でも珍しく、米データ会社「STATS」によると、7回に6点以上のビハインドでその後追い付き、再び3点差をつけられながらも試合に勝利したチームは、1930年の9月16日にパイレーツ相手に勝利したフィリーズ以来、93年ぶりだという。

サヨナラ悪送球となってしまったケシンジャーは試合後、地元メディアに「準備はできていたし、リラックスしていた。ただ、送球を決めることができなかった」とコメント。マルドナドは「ショックだよ。大きなリードがあったし、マウンドに最高の投手が上がったのに負けてしまった。(エンゼルスの)選手たちを評価しなければならない。特に2ストライクからいい球を打たれた」と脱帽した。ベイカー監督は、6月15日の登板を最後に11試合連続でノーヒットに抑えていた守護神プレスリーの乱調に「打ち込まれる日もある。誰もがそれは嫌がるし、彼自身も嫌だろう。でも、それも試合の一部。受け入れるのは難しいけど、そういうこともある」とねぎらった。