エンゼルス大谷翔平投手(29)が「2番DH兼投手」で出場し、チームの4連勝に貢献した。
投手では自己ワーストの1試合4発を浴びながら打線の援護を受け、6回1/3を6安打5失点で今季8勝目。右手中指の爪に問題はなく、87球で交代となった。
打者では4打席で1打数無安打。3四球を選んだ。第2打席では四球で出塁後、続くモニアクの二塁打でホームまで激走。追加点を奪い、この回5得点で逆転の流れにつなげた。
チームはムスタカスが逆転3ランを放つなど、4発で8得点。19試合連続の本塁打は球団記録をマークし、4連勝を飾った。
大谷の試合後の一問一答は以下の通り。
-投球内容について
良くはなかったですね。結果からしても。投げている感じは指先を含め、そんな悪くなかったですけど、結果が全てかなと思います。
-爪やまめの状態は
今日は比較的良かったですかね。
-どんな治療を
爪を強化する感じだったりとか、それはMLBに提出しなきゃいけなかったりするので。治療法として提出して許可が下りれば、OKって感じですね。
-4本塁打を浴びたが、制球ミスか
絞っている球種に対して、そのカウントで甘い球をしっかり打たれているという、印象かなと思います。
-トレードの報道など周りが騒がしいが、今日がエンゼルスタジアムで最後になるかもしれないと、頭にはよぎったか
それはないですかね。いま現在、ここに所属してますし、まだ全然、いける位置にいると思っているので、トレードに関してはあまり気にしないようにというか、今できることをまずやりたいなと思ってます。
-エンゼルスと再契約したい、そういう意思や考えはあるか。来年以降、残留する可能性は
そういう席は全然、設けていないというか、シーズンはシーズンで集中したいという意思は変わっていないので。そういった話はしていないですし、チームとしてはいい状態だと思うので、この流れを引き続き、いけるように。個人としてはそんなに、そこは気にしていないかなと思います。
-来年以降、ここにいたいとか、チームメートとそんな話はしたりするか
ジョークみたいな感じで、ふざけて言ったりとかはこの時期は誰しもが(する)。うちは(プレーオフ進出を狙うのに)微妙な位置なので、買い手なのか、売り手なのかちょっと分からないですし、ジョーク程度には言うんじゃないかなと思います。
-トレードはされないと、話は受けているのか
何も話してないですね。ペリー(ミナシアンGM)とも、そんなにいま、クラブハウスで見かけてもいないですし、週に1回会うかどうかくらいの感じだと思うので、あまりそういう話はしていないですね。
-最後、ホームランを打たれた後、チームメートと談笑していた。自分の結果があまり良くなくても、勝った時の気持ちはどんな感じか
勝ちは勝ちでうれしいですし、反省するところは反省するところで個人的に、試合終わってからすると思うので、次の登板に向けてもそうですけど。勝ちは勝ちで、もちろん、それは別物かなと思います。
-MVPコールが鳴り響き、交代の時は総立ち
うれしいですし、半面、それなりのピッチングをしたかったなっていう、気持ちかなと思いますね。
-2試合で7四球、相手が勝負してこない。受け入れることに抵抗は
2021年はもっとひどかったので。全然、何ていうんですかね、慣れもそうですし、もちろん、経験してきて、自分のアットバット(打席)をいいものにしていくというのは、一貫して変わらないので、ボール球は振らないし、ストライクに来たら、球種問わず、しっかり自分のスイングをする準備をするというだけなので、フォアボールはOKじゃないかなと。チームの勝ちにもつながってますし、自分が得点することによって、そういうチャンスが増えているので。それは、いい傾向じゃないかなとはもちろん思います。
-2年前はフラストレーションがあったが、その感情はコントロール出来る
どうですかね、ヒット打ちたいとか、野球をやっていれば、フォアボールよりヒットの方が楽しいし、ホームランの方が面白いしっていうのは、もちろんあると思いますけど、フォアボールっていうのは、自分の打席の中でも、1年間プレーしていく中でも、1、2を争うぐらい大事なものじゃないかなと思っているので。そこは取れてるうちは、いいんじゃないかと思うし、際どい球に対して我慢強く打席を送れているというのは、いい傾向じゃないかなとは思ってます。
-4被弾だったが、白星がついた
星についてはあんまり気にはしてないので、もちろん、付かないより付いたほうがいいとは思いますけど、今日に関しては、打線が良かったというだけなので、強いて言うなら、それなりに球数を抑えて、7回途中まで投げられたのは、唯一良かった。
-このチームでプレーオフを狙いたいという気持ちはどれだけ強いか
それは、僕は6年目ですし、このチームでプレーオフに行きたい、そこで勝ちたいという気持ちは変わらないので、チームとして、どういう判断するのかっていうのは正直分からないですし、それは僕の仕事外のところなので、チームとして勝ちたいなら1試合でも勝って、そういうワイルドカード争いに僅差でいくしかないので、今の状況だったら。正直、売り手になるのか、買い手になるのか、僕は分からないことなので、また明日切り替えて、勝つというのが一番、このチームで勝つための、シンプルで必要なことじゃないかなと思います。
-以前、ヒリヒリした戦いをしたいと言っていたが、今そういう感じはするか
連勝中ですし、去年、一昨年では完全に、売り手側だったので、正直こう、チームの主力の選手が他チームにトレードされる、それを見ている側だったので、チームとしての士気は全然違いますよね。それは今年みたいな位置にいるか、全くチャンスがない中では、1プレー1プレーの気迫というか、そういうのはチームとしても変わってくるんじゃないかなと思います。
-ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が、「記録は破られるためにある」と。見ていて楽しいと言われたことに
うれしいですね。それ以上も以下もないというか、光栄なことですし、そうやって世代トップの選手、今の野球界のトップをけん引している選手に言ってもらえるというのは、素晴らしいことですし、励みにもなるんじゃないかなと。シンプルにうれしいが一番ですかね。



