ブレーブスのマット・オルソン内野手(29)が、敵地でのフィリーズ戦で2試合連続となる51号ソロを放ち、元楽天のアンドルー・ジョーンズが持つ球団記録に並んだ。

オルソンは「4番一塁」で出場し、0-1と1点を追う4回先頭で迎えた第2打席。先発右腕ウィーラーの初球低めフォーシームを捉え、逆方向の左翼スタンドに同点弾を運んだ。前日のダブルヘッダー第2試合では2本塁打を放って一気に大台に到達。連日の1発で、“AJ”ことジョーンズの05年の記録に並んだ。

オルソンは8月をア・リーグ1位のエンゼルス大谷翔平投手(29)より1本少ない43本で終えたが、9月に入って量産。3日のドジャース戦から4戦連発を記録するなど今月すでに8本塁打を放っており、右脇腹痛で欠場している大谷を一気に抜いた。今季成績は第3打席終了時点で打率2割8分、リーグトップの51本塁打と128打点、OPS1・006。本塁打は2位と8本差、打点は2位と25点差と独走している。