カブス鈴木誠也外野手(29)は「6番右翼」でスタメン出場し、19日以来3試合ぶりとなる20号2ランを含む4打数3安打3打点と活躍した。

1回2死満塁で迎えた第1打席に、三遊間を痛烈に破る先制の左前適時打を放った。

4回無死一塁の第2打席には、カウント2-1から真ん中高めへの時速88マイル(約142キロ)のカットボールを完璧に捉え、左翼席中段へ20号2ランをたたき込んだ。

6回の第3打席には中前打で出塁。8回の第4打席は見逃し三振に倒れた。

打率は2割8分1厘。

日本人メジャーで20本塁打に到達したのは、松井秀喜(ヤンキースなど)、大谷翔平(エンゼルス)に続き3人目。

快勝したカブスは連敗を「2」で止め、ワイルドカード争いに踏みとどまった。