カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)はレッズ戦に「5番中堅」で出場し、2打数無安打だった。

先発左腕ウィリアムソンに対し、2回無死一塁の第1打席は遊ゴロ、4回1死一塁の第2打席は三邪飛。チームは5回終了時で2-10と大差の劣勢で、ヌートバーは6回の守備から退いた。打率は2割6分1厘となった。

6回先頭には、今季限りで引退を表明しているベテラン先発右腕アダム・ウェインライト(42)が現役最後の記念に代打に入り、地元ファンからスタンディングオベーションを受けた。大きな拍手と歓声はしばらくやまず、打席でヘルメットを取り応えた。結果は二ゴロだった。ウェインライトはナ・リーグにDH制が導入される前の21年までは846打席に入り打率1割9分3厘、10本塁打、75打点だった。