ブレーブスは指名打者マルセル・オズナが2本塁打を決め、レギュラーシーズン最終戦でチームとして1シーズン307本塁打に到達。メジャー歴代最多記録に並んだ。

オズナは3点ビハインドで迎えた3回に39号3ランを放って5-5の同点とすると、2点ビハインドの9回には右中間へ40号ソロ。この一発でチームの本塁打数は307本に達し、2019年にツインズがマークしたシーズン記録に並んだ。

オズナはこれで100打点とし、2017年以来となる3桁打点。今季レギュラーシーズンの打率は2割7分4厘となった。開幕から18試合でわずか2本塁打、5月19日の時点で1割8分9厘と苦しんでいたものの、終盤に驚くほどの追い上げを見せた。

そのオズナは7回の打席で四球となった際、40号を打つチャンスはなくなったと思ったという。最終回に出番が巡ってきた時のことを「神がもう一度チャンスをくれ、自分はそれをつかんだ。素晴らしい気分だった」と振り返った。(AP)