オリオールズFAの藤浪晋太郎投手(29)が13日、カンテレ「newsランナー」に生出演した。

親交が深い服部優陽アナウンサー(30)と共演。服部アナウンサーが撮影した動画内でメジャー1年目の点数を問われ「100点じゃない? いろんな経験をできたという意味で。そもそもアメリカに来た時点で人生としては成功だと思うし、いい経験ができている」と語った。

帰国後は真っ先に実家で母特製のロールキャベツを満喫したことを明かし「おいしかったです」。外食では「王将(餃子の王将)を食べにいきたくて。ギョーザとビールだけで腹いっぱいにするという…。全然バレなかったです。最高でした」と照れ笑いした。米国では遠征先の必需品として組み立て式のバスタブを愛用していることも明かした。

藤浪は昨オフ、ポスティングシステムを使用して阪神からアスレチックスに移籍。ア軍の先発2番手として迎えた開幕直後は不振に苦しんだが、中継ぎ転向後は徐々に復調。7月中旬にオ軍に電撃移籍すると、貴重なリリーバーとしてア・リーグ東地区優勝に貢献した。メジャー1年目の今季は計64試合登板で7勝8敗2セーブ、防御率7・18の成績で終えた。

服部アナウンサーは今年、同局アナウンサーの立場を休職して一時的に米国へ拠点を移し、藤浪のメジャー挑戦に密着していた。