ブレーブスは17日、右腕カイル・ライト投手(28)と救援右腕ニック・アンダーソン投手(33)をロイヤルズに放出した。

ライトは右腕ジャクソン・カウアー投手(27)との交換トレードで、アンダーソンは金銭トレード。

前日にはホワイトソックスと1対5の大型トレードを敢行し、今季61試合に登板した救援左腕アーロン・バマー投手を獲得しており、ブレーブスは2日間で合計3件のトレードを成立させた。

ライトは10月に右肩の手術を受け、24年シーズンは全休の見込み。今季は9試合で1勝3敗、防御率6・97に終わったが、22年シーズンは30試合に先発して21勝5敗をマークし、ブレーブスではトム・グラビン以来の最多勝投手となった。

ブレーブスに移るカウアーは18年ドラフトの1巡目でロイヤルズに指名され、今季は23試合に登板して2勝0敗、防御率6・43だった。

アンダーソンは今季35試合に登板して4勝0敗、1セーブ、防御率3・06の成績。21年10月に右ひじの手術を受けたため昨季は全休した。(AP)