ヤンキースは6日(日本時間7日)、通算160本塁打の強打の外野手フアン・ソト(25)をパドレスからトレードで獲得することで合意したと、複数の米メディアが伝えた。

ソトと一緒にトレント・グリシャム外野手(27)がヤンキースに移り、ヤンキースからは交換にカイル・ヒガシオカ捕手(33)を含む5選手が移るとみられており、7選手を巻き込む超大型トレードとなる。

ソトは2018年にナショナルズでデビューし、22年途中にパドレスに移籍。6年間で通算打率2割8分4厘、160本塁打、483打点、50盗塁をマークし、シルバースラッガー賞を4度受賞、オールスターに3度選出された。

ヤンキースでは昨季本塁打王のアーロン・ジャッジ外野手(31)と強力な中軸打線を形成することになる。ソトの加入で、ジャッジは主にセンターを守ることになる見込みだという。