ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が13日、X(旧ツイッター)のアカウントを開設し投稿を開始した。「だいぶ乗り遅れましたが、初投稿です」と切り出し「SNSは、ほぼ初心者です。インスタも持っていますが、妻に投稿の仕方を毎回教えてもらっています」と自己紹介。すでにフロリダ州ダニーデンにある球団キャンプ施設に入っているようで、その様子を投稿した。

同施設は2021年に完成したばかりの総工費約1億ドル(約145億円)の豪華施設で、MLBでも球界最高クラスと評されている。野球場が6カ所、ハーフ球場が2カ所、ブルペンのマウンドが20、室内打撃ケージが12と設備も充実し、広大なジムやスポーツ科学実験室なども完備。ドジャース大谷翔平投手(29)がこのオフに契約交渉をした際、この施設を訪れたことでも注目を浴びた。

選手のクラブハウスもメジャーの本球場並みの豪華さで、菊池はその写真とともに「クラブハウスは奇麗で、とても居心地が良いです」と投稿した。

菊池は昨季32試合に登板し、メジャー初の2ケタ勝利となる11勝(6敗)を挙げ、防御率3・86、メジャー自己最多の181奪三振をマーク。今季はメジャー6年目、移籍3年目を迎える。