カージナルスが、21年まで所属し昨季パドレスでプレーしたマット・カーペンター内野手(38)と1年74万ドル(約1億700万円)で合意した。19日、MLB公式サイトなどが伝えた。

カーペンターは11年にカージナルスでデビューし、生え抜きの内野手として活躍。13年にはリーグ最多199安打を放って打率3割1分8厘、11本塁打、78打点、OPS・873を記録し、二塁手のシルバースラッガー賞を受賞。13、14、16年にはオールスターに選出された。

20年以降は成績が低迷し、21年オフにFAとなってレンジャーズとマイナー契約。5月に自由契約となったが、直後にヤンキースと契約し、47試合で打率3割5厘、15本塁打、37打点、OPS1・138と復活した。昨オフはパドレスと2年契約を結んだが、打率1割7分6厘と再び低迷。12月にブレーブスにトレードされ、直後に自由契約となった。メジャー通算13年間で打率2割6分、1225安打、175本塁打、644打点、OPS・818。