ロッテ佐々木朗希投手(22)が27日の会見で「将来的にメジャーリーグで」と発言したことを受け、米メディアが移籍の可能性と時期を大きく報じた。

MLB公式サイトは27日(日本時間28日)「ササキはメジャー移籍願望を改めて明かしたが、どれだけ早く実現するのか?」のテーマで記事を掲載。「ササキは時期には言及しなかったが、来オフにもポスティングシステムで移籍を目指す可能性がある」とした。

佐々木に対する米国の評価についてはオリックスからドジャースに移籍した山本由伸投手(25)と比較し「多くの関係者は、ヤマモトより3歳若いササキが、有望株ランクとしては上だとみている」とし「ただしヤマモトのような大型契約は得られず、ササキは海外FA選手のボーナス枠での契約になる」と説明した。

AP通信は「日本の報道によると、ササキはメジャー移籍を要望することができる契約条項を結んでいるかもしれない」とし「ポスティング申請期間は11月1日から12月15日までであるため、もし遅い時期に申請すれば、球団は2025年のボーナス枠を使うことが可能になる」と指摘した。