MLBの各球団を渡り歩いてきた39歳のベテラン右腕ジョー・スミス投手が31日、現役引退を自身のSNSで発表した。

2006年のドラフト3巡でメッツから指名されたスミスは2007年にメジャーデビュー。いきなり54試合に登板すると翌08年は82試合を投げるなど毎年のように50~70試合近く投げる鉄腕ぶりを発揮し続けた。

近年はコロナ禍の20年は全休し、21年はアストロズとマリナーズで合計50試合に登板。22年はツインズで34試合を投げて防御率4・61に終わり、昨季はどこにも所属していなかった。通算成績は866試合の登板で55勝34敗30セーブ、防御率3・14。