カブス鈴木誠也外野手(29)は、「2番右翼」でスタメン出場し、オープン戦2号ソロ&3号2ランを含む3打数3安打3打点1盗塁と活躍し、順調な仕上がりを披露した。

1回の第1打席に、右腕ライルズの時速90マイル(約144キロ)の速球を左中間席へ運んだ。

3回の第2打席には、中前打を放ち、二盗に成功した。

4回2死一塁の第3打席では、2番手右腕マーシュの時速94マイル(約151キロ)のツーシームを左中間席最深部へ豪快な2ランをたたき込んだ。

5回の守備から交代した。

打率は4割4分まで上昇した。

交代後は「打席の中でいろいろ考えているので、今はいろいろ試す期間。結果というよりは、入りだったり、打撃の内容を重視して今は考えています」と、冷静に振り返った。