パドレス松井裕樹投手がメジャーの舞台でドジャース大谷翔平投手と対峙(たいじ)した。

7回1死一塁。4番手で前夜の開幕戦に続き、登板した。初球が勝負の分水嶺(れい)だった。真ん中低めに投じた137キロスライダー。反応した大谷のバットに捉えられる。31度の高角度で右翼へ高々と上がった。だが右翼フェンスぎりぎりで右翼手タティスのグラブに収まった。肝を冷やしたが、ともに楽天と日本ハムのユニホームに袖を通していた17年以来、7年ぶりの対戦は松井に軍配が上がった。

その後、フリーマン、スミスに連打を浴びて1点を刻まれたが、最後はマンシーを打ち取り、ド軍打線の反撃を断ち切った。

開幕戦で日本人初のデビュー戦ホールドをマークし、知人からLINEなどで「100通は余裕で超える」という祝福コメントが届いたという。妻で女優の石橋杏奈は日本から渡米中の飛行機の中だったが、試合後に連絡。米韓で家族と喜びを共有した。2日連続で勇姿を海を越えて届けた。

◆松井対大谷 日本時代は2度対戦し2打数1安打。16年8月12日は空振り三振、17年9月5日は右前打(打点1)だった。