ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博で450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱え大谷の銀行口座から返済が行われたスキャンダルに関連し、USAトゥデー紙のベテラン記者ボブ・ナイチンゲール氏が24日、電子版の記事をアップした。

「オオタニの純粋なイメージは今のところ打撃を受けている。今後48時間以内にオオタニと危機管理チームから声明が発表される可能性が高く、同時に調査が終了するまでこの問題に再び言及することはできないと宣言することになるだろう」と記した。

大谷は24日(日本時間25日)から古巣エンゼルスとのオープン戦最後の3連戦を予定している。水原氏の問題が発覚した21日のパドレス戦後は、メディアにクラブハウスが開放されても、取材対応はなかった。事前にチーム側から取材自粛が通達され、大谷のロッカー周辺を広報2人が厳重ガード。帰り際、米メディアの声かけにも「ノーノー!」と広報が制止していた。