今季巨人と契約したが2軍での調整を拒否し自由契約となったオドーア外野手(30)が5日(日本時間6日)、ヤンキースとマイナー契約を結んだ。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が伝えたもので、7月1日までにメジャーに昇格できなければ契約を解除するオプトアウト条項が盛り込まれているという。2021年にヤンキースで102試合に出場しており、3年ぶりの古巣復帰となる。

2014年にレンジャーズでメジャーデビューしたオドーアは、オリオールズ、パドレスも含め4球団で10年間プレー。通算打率2割3分、178本塁打、568打点、70盗塁、OPS.710をマークした。今年1月に巨人と単年契約を結んだが、オープン戦では12試合で34打数6安打0打点0本塁打、打率1割7分6分。3月26日に電撃退団が決まった。